0歳からのアドラー流怒らない子育てを読んで
図書館で借りれそうだったので、早速予約ポチっとな。アドラー流ってどっかで聞いたことあるなぁとは思ってたので読める機会があって良かった!
怒らないで子育てできたらどれほど良いか!
何しろ男三兄弟で育った旦那さんからは、ベビーが男の子だってわかってから脅されまくりですので笑
この本を読んで、感心したこととか真似したいとことか書いてみようとおもいます!
@お子さんがあなたの制止を振り切って走り出し、転んで泣いてしまったら
→「だから走っちゃダメだと言ったでしょ!」とつい叱るまえに「大丈夫?痛かったね」と、まずは子供の痛みに共感し、受け止めてあげましょう。次からは走らないように言い聞かせるのは、その後です。
アドラーの心理学ではこの共感というのが一番重視されているみたいです。
痛いとか嫌だとか受け止めて共感してあげる。子供と同じ目線にたつのが肝だそうです。
お母さんが共感してくれる人安心させてくれる人だとわかってもらえるところから、一番の理解者であり援助者であると子供が実感すると、開口一番に叱りつけるよりもずっと素直に、子供も言うことを聞いてくれるはずということで。
たしかにその方が子供との信頼関係は築けそうですよねぇ。でも、開口一番叱らないって難しそう。だから言ったじゃないの!とか言っちゃいそう。
まずは、子供と同じ気持ちになること…心がけないと忘れそう…できなさそうだから習慣づけるしかなさそうですね😂
@作業としておむつ替えをするデメリット
赤ちゃんは、不快なことがあれば取り除いてほしいと訴え、不安を感じればそばにいてほしいと泣きます。
そうやって助けを求めたときに、抱っこしたり、声をかけてくれたり、おむつを替えたりしてくれる人とのスキンシップを通して、赤ちゃんはその人への愛着を強めていきます。
つまり、赤ちゃんにとっては、おむつ替えもお母さんとの絆を深める機会となっているのです。
Σな、なんですとー?って読んだときに思いました。ササッと行なう作業というかお仕事のうちのひとつだとおもってました!
コミュニケーションの時間だったんだ!というか信頼関係を築くチャンスなんですね!
健康だから、健康な排便ができる、当たり前のようで当たり前じゃないことをありがとうって気持ちを込めて、それを一緒に喜ぶことによって、子供のなかに自分はこれで良いんだという前向きな気持ちができるそうです!
ご立派にでたねー、コロンて上手にできたねーありがとねー、おむつ替えるときもちーねー
って声をかけながらすると、おむつ替えを動きを制限される「嫌なことをされる嫌な時間」から「ママがたくさん遊んでくれる楽しい時間」になっていくようです!
また、ママを笑顔にできる自分、ママに協力できる自分に自信を持ち、自己肯定感を強まるそうで!
おむつ替えのときだけじゃもったいない意識の切り替え方だなーって思いました。
赤ちゃんが産まれたら、寝かせるお乳あげるおむつ替えるの無限ループな生活になるんだろうなぁって思ってたんですけど、それはたしかにスケジュール的にはそうでしょうが、もたせる意味合いって自分で変えれるんだなーと。
赤ちゃんがミルク飲めるのだって、最初からできるわけじゃないだろうし、よく飲めるようになったね、ありがとうね、って気持ちとか
寝てくれるときだって、泣きながらだったりスコンて寝たり色々だろうけど、成長するためによく寝れたねー偉いねーありがとねーって気持ちを持って接していけたら、良いなぁって思いました!
赤ちゃんと接する時間全部がコミュニケーションの時間に変えれるんだなー、まぁ自分の精神状態もあるでしょうけども(苦笑)
@勇気づけのキーワードはありがとう
アドラー流の子育てで大事なのは「勇気づけ」
これは子供だけじゃなくてお母さん自身にも勇気づけをすることでメリットになることも多いそう。
「感謝の気持ちを伝える」
「ヨイ出し(相手のいいところ、できていることを認める)をする」
「相手の見方や考え方に関心を持ち、まず聴くことを大切にする」
「相手のほんの少しの進歩・成長を認める」
「失敗をチャレンジの証と捉える」
感謝の気持ちを表すありがとう。これが最も簡単に実行できる勇気づけだそうです。
それから、どうしてもダメを伝えないといけないときは命令形ではなくお願いという形で。
走らないで→歩こうね
触っちゃだめ→大事なものだから一緒に大事にしようね
ありがとうって言葉を使うのは良いことだと思ってますが、それが勇気づけに、子供の自己肯定感に繋がるなんて目から鱗でしたねぇ。
それから、お願いという形でできるようになるとそれも自信に変わりますよね!
人が多いところや危険そうなとこで走り回らないって大事だけど言って聞かせてできるかも難しそうなところ。それをお願いという形にするなんて、走るっていう行動を歩く行動に変えれるようにお願いすれば良いんだ!
できるようなったら、それを一緒に喜ぶことで、それもまた自己肯定感を養う一助になる。
すごいなぁ!
一冊読み切っての感想としては、子供のしつけって上から教えるよりも、同じ目線でいることが効果的だし重要なんだなぁってことでした。
あと、最終的に自己肯定感を育てることが肝!
子供と共感すること、気持ちを受け入れてあげることも
コミュニケーションやスキンシップをとりながら出来ることを増やしてあげることも
してはいけないことを分からせて、それをしないようにできるように助けることも
全部子供の自己肯定感に繋がるのかなぁって思いました。
それがどう怒らないに繋がるかというと、親との信頼関係を築けるかってとこですかね?
素直に聞いてもらえるかどうかって、この人の言うことならって思ってもらえるかだと思いましたねぇ。
自分ができるようになったときに見守ってくれる人
安心して居場所になってくれる人
自分を肯定してくれる人
そんな人からなら、そりゃ大人だって意見を受け入れますよ笑
そんな信頼関係を子供と築いていけたらないいなーって思いました!
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